戦国大名プレイレポート


戦国大名(サンセット版)の7人プレイのレポートです

プレイヤー紹介

ゾラウズ氏 博物館のDMと言えばこの人、怒濤の破壊力と恫喝外交で周辺国を震え上がらせる

Right Mean氏 博物館の鉄人、幅広い知識の持ち主

羅漢氏 RPG博物館創始者の一人、二代目博物館会長
シミュレーションゲームの鬼

不燃材勇者氏 現RPG博物館会長(三代目)数々の伝説を持つ男

回胴花火職人
氏(以下職人) いつも見本の文字のついたお菓子を沢山盛ってきてくれる人、しかし中の菓子が原型をとどめていないこともしばしば・・・(苦笑)

片○氏 ロボット大好きな人、最近ゲームの腕をめきめきと上げてる・・・らしい

金の葡萄 博物館の広報係、HPの管理人
今回のレポートの執筆者

以上の7名でプレイしました
実力からいけば、ゾラウズ氏と羅漢氏がいい勝負か?

初期配置

ゾラウズ氏 陸奥、下野に配置
Right Mean氏 越後、上野、越中に配置
羅漢氏 美濃、尾張、三河に配置
不燃材勇者氏 武蔵、常陸、下総に配置
職人氏 播磨、摂津、丹波に配置
片○氏 伊勢、南近江、大和に配置
金の葡萄 越前、加賀、北近江に配置

ベテラン勢は一向一揆が怖いのか、みな東に配置
配置では不燃材勇者氏が有利だが、中立勢力がちと強力

初期配置では、関東地方、東海道、近畿地方の国に余裕がある

引いた武将では、Right Mean氏が伊達政宗、上杉謙信など豪華メンバーをゲット
羅漢氏が今川義元を、片○氏が羽柴秀吉を引く
ちなみに金の葡萄は、小西行長(まとも)安国寺恵瓊(内政能力のみ)雑賀孫一(戦闘力のみ)とお笑い武将ばかり

(金の葡萄心の声)
初期配置ではゾラウズ氏が優勢
Right Mean氏、不燃材勇者氏とさっさと不可侵条約を結ぶ・・・要注意
羅漢氏は周囲の国次第というところか
不燃材勇者氏は国の位置はいいが、武将が能力不足、地盤固めが遅れるとゾラウズ氏にやられる危険あ

コラム1
「戦争?そんなものすでに始まっているよ!」
そう、すでに初期配置の段階から戦いは始まっているのです
マルチで勝つには、積極的な外交が勝利への鍵です
隣国の人とだけ話をしているようでは、勝利はおぼつきません、プレイヤー全員と会話をかわしましょう
そうすることにより、その人がどの地域に興味があるのか
どちらに国にを広げようとしているのか
誰をマークしているのか
といった事がわかります、隣国しか見ていないような人なら、あまり驚異に思う必要はないでしょう
そのような人は目の前の敵はわかっていても、その後の敵については考えていません
逆に全体を見ている人、先の予定まで考えているような人は要注意です

最初の2年はみなさん、順調に自国の領地の支配力を強化していきます
尾張で羅漢氏が一度服従工作に失敗するが、被害は少ない・・・運がよい
(いつも尾張は「終わり」と言われるほど、中小勢力との戦いに終始している土地)

(金の葡萄心の声)
自国の統一は順調に進んでいるが、周辺の国もミスをしない、Right Mean氏が関東に興味をもっているようなので、能登を獲れる・・・といいなぁ
不安的中、不燃材勇者氏の自国の統一が遅れている
マズイ、このままではゾラウズ帝国が出来てしまう

5年後、それほど強力な吉凶札は出ず、ただ片○氏の羽柴秀吉は病死

(金の葡萄心の声)
序盤で秀吉死亡
ラッキー、隣国の不幸は自国の幸福

6年目〜、不燃材勇者氏の関東支配が遅いのが不幸の始まり
不燃材勇者氏の引いた、敵方家臣の調略でRight Mean氏の上杉謙信を引き抜こうと、遊んだところ失敗したのだが、Right Mean氏は遺憾の意を表明(本気で引き抜いたわけではなかったのだが、侵略の理由づけに)
ゾラウズ氏がRight Mean氏をけしかけて関東に侵略、不燃材勇者氏は打つ手なし、東海道を東に進む羅漢氏の無言のプレッシャーもあり、不燃材勇者氏の国力がゾラウズ氏の国力の1/3になったところで、ゾラウズ氏に従属・・・早くも天下獲りレースから一人脱落

(金の葡萄心の声)
ついにおそれていた事が・・・
それにしても崩壊が早すぎる
あと5年はもってくれないと困るんだよなぁ
これ以上ゾラウズ帝国を大きくさせてはならん

とりあえず、Right Mean氏が関東に目を向けている間に能登の攻略じゃあ

コラム2
「まことに遺憾である」
戦争には大義名分が必要です
というよりも、大義名分のない攻撃は、あなたを悪役にしてしまいます
信用のない国は最初の国には勝っても、次の国と戦う時には、相手側につく国が増え、逆に自国が隣国に切り取られる危険をはらんでいるのです

その後、ゾラウズ氏、羅漢氏が下克上、大名死亡など出すが、大きな混乱にはならない
Right Mean氏は関東侵攻を進める
(この時点でのトップはゾラウズ氏)
西の3国はどれも同じ国力でにらみ合い

(金の葡萄心の声)
まずい、Right Mean氏が関東に進出しすぎてるぅ、これではゾラウズ氏と羅漢氏の真ん中に位置してしまうではないか
Right Mean氏に打倒ゾラウズ帝国を提案するも、断られ、逆にゾラウズ氏が東列強国合同で、西に侵攻する悪知恵を吹き込む・・・が中止
外交戦が熱いぜ

コラム3
「どうケリをつけるかが問題なんだ!」
戦争は始めるよりも、終わり方が問題なのです
今回は従属のルールを使い、一定の条件が満たされれば、従属国になってよいことにしました
攻めた国を全滅などという戦争は下の下
適当なところで、降伏してもらいましょう
(それにしても米の国は戦争の終わらせ方が下手だよね(笑))

10年目以降、北陸での凶作、そしてついにムシロ旗の軍勢一向一揆が越中で発生、しかし奇跡的に他国には波及せず、隣国は安堵する
和泉では、キリシタン上陸、職人氏首の回りにヒダヒダをつけてキリシタン大名に・・
Right Mean氏の国力低下で隣国は一斉に侵攻、金の葡萄も一向一揆征伐の為に、越中に侵攻、ゾラウズ氏、羅漢氏の侵攻で、2年で国力は20程度に・・・Right Mean氏脱落

また、西でもついに職人氏が片○氏の大和に侵攻、しかし軍勢が多く、城攻めはできずににらみ合い

(金の葡萄心の声)
一向一揆が一国で終わって助かったよ
ゾラウズ氏と羅漢氏のRight Mean氏への侵攻はアイコンタクト状態だな
まぁ、私も人の事は言えないけどね
(他勢力の調略で越中のRight Mean氏の城を切り取った)
近畿の二人の戦争はしばらくかかりそうだから、様子見だね

続けて、片○氏に不幸が・・・下克上で家臣の1/2が裏切り、討ち取りに失敗した武将が伊勢に籠もったところで、羅漢氏が早速侵攻開始
2、3年で自国は伊賀だけに・・・国力はたったの2!!

(金の葡萄心の声)
これはもう、太刀打ちできませんな
さすがは羅漢氏、疾風怒濤の如し

ここで、最終ターンを3年後の勢力決定フェイズに決定
ゾラウズ氏、羅漢氏、最後のスパートに入る

ここでも不幸が・・・関東でちまちまと戦争をしていた不燃材勇者氏とRight Mean氏(小勢力の戦いなので、他国は無視)の戦いですが、数度の野戦を、Right Mean氏の上杉謙信が打ち勝っていたのですがRight Mean氏が城に籠城したところで、不燃材勇者氏が城方の内応を使って、一瞬でRight Mean氏の城が落城しかも、全ての兵と武将が籠もっていたので、全員死亡、Right Mean氏滅亡・・・南無阿弥陀仏

最後の2人の戦いの間、職人氏と金の葡萄は自国に金をまいて、中立を宣言
最終的には、なんと2人とも国力は100で同点(笑)引き分けでした
まあ、不燃材勇者氏を従属国にしているゾラウズ氏が優勢勝ち

(金の葡萄心の声)
ゾラウズ氏に同盟を提案されるが、お断り・・
なにせこちらには、ほとんど利益がないのだから、ここは2国で戦ってもらうのが一番納得がいくってものでしょう
私が荷担しても2位になれるわけでもないしね